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2017年 福祉会は創立50周年を迎えました。50th Anniversary Special Edition

八千代市身体障害者福祉会50周年ロゴマーク

1967(S42)年、八千代市制の施行と同時に、「八千代市身体障害者福祉会」として創立。「自助・自立」の精神を旗印に、障害者の権利向上・地域福祉のために当事者による当事者のための活動を行なってきました。また、一般市民も広く地域福祉活動に関心が持てるよう啓蒙活動も展開。
「身体障害者の働く拠点づくり」を目標に財源確保・会員拡大への活動を重ね、1980(S55)年2月に社会福祉法人認可を受け、同年4月17日身体障害者通所授産施設「はばたき職業センター」を開所。以来今日まで、社会情勢・制度・福祉環境などの変化に伴い事業体系を変えながらも、身体障害者の地域生活に関する支援と就労に関する支援を中心に、様々な福祉事業を展開しています。

福祉会創立 〜活発な親睦と交流の発展

『…昭和42年5月2日、五月晴れのなか、続々と市内の身障者が降り立ち、農業センター広間に入場していった。壇上からは「自分でできることは自分でやることなしに身体障害者の真の福祉はあり得ない」と青年実業家であり、初代福祉会会長、大槻道明氏の声が、会場に轟き、兼子市長(当時)を初め来賓諸氏、そして全参加者からの大きな拍手が会場を包んだ。こうして八千代市身体障害者福祉会は創立され、今日の発展へとつながったのであった。… 「はばたき 創立15年のあゆみ」抜粋 』


自助・自立の精神 〜福祉会設立の原点

はばたき職業センター開所式の様子

『…「自助自立」という理念を活動の原点に据えた。社会に何かを求める前に、障害者自身がまず、自分の力で精神的、経済的に自立しようとする確固たる意志を持つこと。そして、できる者が、できない者を助けるという障害者同士の連帯感を確立する必要がある…第一に、自分達の会は自分達の力で運営するため、会費制として、特別の事情がない限り皆平等に会費を負担する。それによって会員の会に対する権利と義務も確立したい。… 「身障讃歌」大槻道明 著 抜粋 』


法人化・施設開所への道 〜社会福祉法人として

はばたき職業センター開所式の様子

障害者レクリエーション活動や各種福祉講座、公益的事業の取り組みを経て、「八千代の障害者が働ける拠点づくり」への要望が高まる中、「福祉会の法人化を達成しよう!」とスローガンが掲げられ、法人化・働く拠点づくりへの取り組みが本格化。
八千代市にて市内有識者からなる八千代市障害者福祉施設開設協議会が組織され、国に対しても積極的な働きかけを続けた結果、1980(S55)年2月、社会福祉法人認可を受け、同年4月に通所授産施設「はばたき職業センター」を開所。


現在 〜就労支援と地域生活支援

創立原点である「自助・自立」の理念を柱に、社会情勢・制度・福祉環境などの変化に伴い事業体系を変えながらも、現在も八千代市を中心に、地域で暮らす障害者の生活の質の向上・社会参加促進のための事業、福祉的就労の場の提供・職場定着などに関する就労支援事業、日中の社会参加活動拠となる生活介護事業、様々な福祉サービスを効果的に利用するための計画相談支援等に関する相談支援事業など、幅広く展開している。


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